筋肉を鍛えると認知症と糖尿病は予防できます。今回は、筋肉と糖尿病と認知症の関係について解説します。筋肉は鍛えないとどんどん衰えていきます。この記事を読まれると、筋肉を鍛える運動をしたくなりますよ。
こんにちは!
金沢市のせがわ接骨院です。
みなさん運動をしてますか?
筋肉が不足すると風邪の治りも遅くなるのはご存じでしょうか?
筋肉が不足すると、アミノ酸が減少し
免疫力が低下して風邪が重症化しやすくなります。
そのため 筋肉は
免疫力の最後の砦 と言われています。
Contents
筋肉不足と生活習慣病
筋肉不足は生活習慣病の悪化を招いて
脳卒中や心筋梗塞の発症のリスクを高めます
糖分の約9割を筋肉が使用しています
筋肉が少ないと
糖分の消費量が減り肥満の原因になります。
肥満になれば、当然生活習慣病の悪化を招きます。
さらに、生活習慣病のⅡ型糖尿病は「筋肉不足病」と言われています。
糖尿病(Ⅱ型)を予防するためにも糖分を効率よく消費してくれる筋肉は欠かせません。
筋肉不足と認知症
認知症になりたくなければ筋肉をつけましょう!
筋肉が減ると・・・
①疲れやすくなる
②食事量が減っていく
③行動範囲が狭くなる
すると、ますます筋肉が衰えて外出機会も減ってしまいます。
・1日1回以上外出する
・1週間に1回以下
なんと! 1週間に1回以下しか外出しない人は、1日1回以上外出する人と比較すると
3.49倍も認知機能障害の発症のリスクが高くなります。
※出典:東京健康長寿医療センター研究所
認知症になりたくなければ、筋肉を付けましょう。
筋力低下と関係のある不調・病気
・しびれ
・関節痛
・転倒骨折
・頻尿
・高血圧
・糖尿病(Ⅱ型)
・認知症
・動脈硬化
・腎臓病
・肺炎
・敗血症
女性は、冷え性の方が多くいらっしゃいます。
冷え性の人は、どうしても外から温めようとする方が多いと思いますが
熱を自分から作ることが大事です。
そのためには、筋肉をしっかりと使うことがとても大事で
筋肉をつける必要があります。
筋肉と姿勢の関係
腹筋と背筋が備わっていると、姿勢がよくなります。
筋肉が少なくなると→姿勢が悪くなる
姿勢の悪い人は
体幹バランスの悪い人が多い
筋肉は年齢と共に減少します
筋肉減少「サルコペニア」
サルコ=筋肉
ペニア=減少
サルコペニアになると、転倒や骨折などのがリスク高まるということがわかっています
「糖化ストレス」は、糖尿病の発症や皮膚の老化、がんや認知症の発症リスクの上昇に影響を及ぼします。生活習慣を改善し、糖化ストレスを防ぎましょう。
老化や病気の原因「糖化ストレス」を防ぐにはhttps://t.co/DITVfBKJMR pic.twitter.com/nqB2tBSMZb— 毎日新聞 医療プレミア (@med_premier) 2018年6月11日
大腰筋を鍛えよう
転倒や骨折を防ぐには
大腰筋を鍛えましょう。
大腰筋は上半身と下半身をつなぎます
大腰筋・・・歩くとき足を上げたり、姿勢を保つ役割があります。
大腰筋が衰えると、足が上げづらくなり転倒につながります。
また、上半身の重さに耐えられなくなると、最悪の場合圧迫骨折してしまうこともあります。
まとめ
筋肉を鍛えると、生活習慣病の予防にもなります。
筋肉を鍛えると、脳卒中や心筋梗塞の発症のリスクを下げることができます。
さあ、私も少しの時間でも運動しようかなー
【歩くことの大切さ】
1日5000歩と中強度運動(なんとか会話ができる程度の早歩き)7.5分を組み合わせた身体活動をしている人は、してない人に比べて認知症の発症率が大きく低下したという報告があります。
特に茨城は車社会なので、積極的に歩きましょう!生活習慣病予防にも繋がります(^-^) pic.twitter.com/cTiqhypDpC— 青木秀一 高千穂薬局 漢方でこころとからだの元気応援します (@takachihoo) 2018年6月22日
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