金沢市せがわ接骨院です。今回は「巻き肩の治し方と改善ストレッチ」ご紹介します。

こんにちは。

金沢市のせがわ接骨院 せがわです。

当院では、各種保険診療・交通事故治療・労災保険を取り扱っています。

さて。今日も気持ちのいい秋晴れです。このいい気候がいつまでも続いてほしいものです。

週末は、金沢マラソンですね。

患者さんの中でも、何人か参加される方がおられます。

ランナーの方、3時間のペースランナーの方など・・

しかし、週末の天候が心配です。

金沢マラソンの日は、なぜか雨の日が多い様な。



巻き肩とは

巻き肩とは

両肩が前に出て体を包み込むように内側を向いている状態です。

良い姿勢と比べると肩が前に出ている状態、すると肩の凝りばかりか、不安感が増し、ストレスも増加します。

 

巻き肩と不安感をつなぐ鍵は「呼吸」です。

肩が内側に巻いてくると、上腕のお肉が後ろに出てきてしまいます。
上腕三頭筋のたるみがそうです。

 

(巻き肩は)とても簡単な方法で改善することができます。

たった1分の簡単ストレッチで、巻き肩を解消することができます。

巻き肩を放置すると、肩こり、不安な気持ち、見た目年齢アップしますよ。

 

巻き肩は、肩の関節が内側に回転します。そうなることによって、それにつられて腕全体が回り、手の甲が前を向いてしまいます。

さらにこの姿勢になると、肩甲骨が引っ張られ外に広がります。

それに胸の小胸筋が縮まり固まってしまいます。

 

巻き肩になると周囲にある筋肉の血流が停滞し、血流が悪くなります。

ある実験で、巻き肩の人と姿勢の良い人に同じように運動してもらいます。しかし30分後にはある変化が出てきます。

ある変化とは、巻き肩の人は血流が悪化し、姿勢の良い人に比べると、体が早く冷えます。

さらに、首のまわりの筋肉が固くなると、その間を通り抜けている神経や血管が締め付けられて、症状を引き起こすことがあります。

巻き肩になると

肩の奥を通る神経や血管を圧迫

すると、手や指先にしびれや冷えを起こす事があります。

 

巻き肩になると、女性が1番気にするのはニの腕のたるみです。

また、首のたるみや二重あごでも悩むようになります。

まず大きなのは

(巻き肩)は、呼吸に影響します。

呼吸は非常に感情と関係しています。

人によっては、イライラして体調崩す方もられます。

 

巻き肩になると、自然と姿勢は猫背になり、呼吸が浅く息の吸う量も吐く量も少なくなります。

つまり巻き肩になると

胸郭が潰れ横隔膜を圧迫し呼吸が浅くなります。

呼吸が浅いと呼吸数が増加します。

必然的に呼吸も速くなります。

 

呼吸の数は不安などの感情に影響します。

速い呼吸が不安感を生みます。

自律神経が乱れる

寝付きが悪くなる

免疫力の低下が引き起こされたりします

まさに巻き肩は万病の原因です。

 

では巻き肩はどうすれば改善するんでしょう?

 

巻き肩の症状

ストレッチや体操などで無理やり引っ張ると、筋肉が縮んで緊張を起こします。

 

伸張反射

外力によって引き延ばされると筋肉などが収縮します。

 

猫背

背骨の胸部分胸椎が

普通より大きく曲がった状態

 

巻き肩

背中の肩甲骨が外側に広がり

方が内側に巻いた状態

このように、猫背と巻き肩はとても密接な関係にあります。巻き肩をしっかりと治さないと猫背になってしまうということです。

 

巻き肩の原因

巻き肩の原因としましては

脚や腕をよく噛む人

横向きで寝る人

ハイヒールを履く人

など

 

肩甲骨が巻き肩になってしまうと

腕の骨が上がりづらくなってしまいます

そのために肩甲骨と腕の骨が当たって

痛みが出て関節が硬くなります。

改善ポイント

小胸筋

肩甲骨

 

小胸筋

大胸筋の下にあるインナーマッスル

肩甲骨と肋骨をつなぐ筋肉で、巻き肩になると縮んで硬くなってしまいます

小胸筋を押したら痛い方は巻き肩の可能性があります。




巻き肩の治し方とストレッチ体操

 

巻き肩の治し方と簡単ストレッチ

体操1

小胸筋をほぐすストレッチ

腕がねじれながら前に巻いています

巻いているねじれをとって

手のひらが外向きになるように

腕を柔らかくだら~んと下に落とします。

ねじれを取るために手のひらは外向きにします。腕は力を抜き自然にたらします。

この時下を向かないように目線を少し上げ片方の手を頬に軽く当てましょう。

この状態で、端でゆっくり呼吸しながら、もう一方の腕をぶらぶらと揺らします。

だいたい30秒間

ゆっくり呼吸しながら、右手を30秒間、左手を30秒間、腕をぶらぶらとさせるだけです。

1日3セット以上座ったままでもできます。入浴前に行うとより効果的です。

 

体操2

肩甲骨を広げて呼吸も改善させるストレッチ

まず膝を軽く曲げ背筋を伸ばし息を吐きながら両手を胸の前で組みます。

胸の前で大きなボールを抱えるように手を伸ばし息をゆっくり吸います。

この時、肩甲骨を広げるように意識します。その手を胸に戻しながら息をゆっくりと吐きます。

このストレッチを3~10回、朝昼晩と1日3セット

就寝前に行うと寝付きが良くなります。

 

まとめ

巻き肩の方は、けっこう多くいらっしゃるかと思います。

自分も巻き肩かな?って思う方は、この体操をぜひ試してみてください。

少しでもストレスや体の不調が改善されれば嬉しく思います。

では。

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