この記事のテーマは【ぎっくり腰の予防法】です。最近ぎっくり腰で来院される患者さんが増えてきました。ぎっくり腰の予防法を記事にしましたので、少しでもお役に立てれば嬉しいです。重たい物を持ち上げてぎっくり腰になる患者さんより、ちょっとした動作でぎっくり腰になられる患者さんの方が多く見られます。重たい物を持ち上げる時は、注意するからでしょうか・・。
こんにちは!金沢市のせがわ接骨院です。
当院は各種健康保険対応、交通事故治療、労災保険指定の接骨院です。
ぎっくり腰はなぜ痛いの
ぎっくり腰とは、急に起きる腰の痛み(急性腰痛症、腰部のねんざ)です。
ぎっくり腰になって、病院でレントゲン検査を受けられると、正常であればカーブを描いていますが、何らかの原因で、背骨の周囲の筋肉が緊張して真っ直ぐ(垂直)になってた方もおられると思います。
この緊張して硬くなった筋肉が神経を圧迫し、緊張で血液の流れも悪くなり、痛みの連鎖反応がぎっくり腰の激痛につながるのでしょう。
椎間板にかかる圧力
椎間板への圧力
ぎっくり腰の予防法(心得)
【ぎっくり腰を予防する椎間板にやさしい生活】
くしゃみをするときは、テーブルや壁などに手をついて、上半身の激しい動きを抑えると、椎間板への負担は軽減されます。
食事のときや、テレビを見る時は、床に座ってあぐらをかくと、背中が丸くなります。丸くなると背中が固まってしまいます。たまには正座をして背筋を伸ばしましょう。
朝、起きたばかりの時は全身の筋肉がこわばっています。ゆっくりと始動して、身体全身に血液の循環を促しましょう。
腰痛の患者さんを触っていると、ほとんどの人は腰が丸くなっています。診察で座ってる姿勢も腰が丸くなっています。いわゆる骨盤が後傾しています。椅子に座るときは、骨盤を立てる習慣をつけましょう。背筋が自然と伸びますよ。
前かがみの姿勢は椎間板に大きな負担がかかります。とくに筋肉がかたくなってる朝は要注意!
椅子に座って行うのもいいですよ。
前かがみになる時は必ず膝を曲げる習慣をつけましょう。
ぎっくり腰など急に痛くなった場合は氷で冷やしてあげると良いでしょう。
鈍い痛みの腰痛は温めてあげるとよいでしょう。
ぎっくり腰をしたら安静にして動かさないと思いがちですが、ある程度動けそうなら、少しずつ歩いたり日常生活をこなしましょう。
寝ている方が楽かもしれませんが、そうした状態でいると筋肉が緊張し硬くなります。また、全身の血液の流れも悪くなります。
日常動作などを行うことによって、身体は自然とバランスを整えていきます。
物を持ち上げる時は、膝を曲げて腰を落とす。
物を置くときも必ず膝を曲げてから。
床に落ちたものを拾う時も注意が必要です。
くつ下やズボンを着脱するときは、椅子または床に座って行いましょう。
台所に立つときは、片足を低い台にのせると椎間板への負担が減ります。
掃除機をかける時は、腕だけを伸ばさずに、片足を一歩前に。
椅子に座って、足を組むと骨盤が後傾して腰の椎間板に負担がかかります。
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